入力端子がオープン(端子処理なし)の状態は、 ノイズなど外部の影響をうけ電位が変化しやすい状態となります。 意図しない電位の変動により、デバイスの誤動作や過電流が流れることがあります。 このような誤動作の対策として入力端子は、レベルを固定することが必要となります。 このとき、短絡など大電流による回路破... 詳細表示
反射ノイズの対策として下記対策がとられています。 1. 並列終端(プルアップ/プルダウン) 伝送ラインの終端に伝送ラインの特性インピーダンスと同等の抵抗を並列に付けます。 きれいな波形を期待できますが、電流規定の確認と消費電力が大きくなるので注意が必要です。 ... 詳細表示
Δt/ΔV [ns/V]の規定値は、電源電圧値の10%~90%の点における入力遷移の立ち上がり/立ち下がり率の最大値となります。 詳細表示
シュミットトリガとは、入力電位の変化に対して出力状態がヒステリシスを持って変化するという特徴を持っています。 入力信号に対して2つのしきい値を持っています。入力信号の電位が高いしきい値 (VT+)を超えると”High”の電位を出力して、 低いしきい値 (VT-)を下回ると”Low”の電位を出力しま... 詳細表示
伝搬遅延時間は、入力及び出力電圧波形上のある基準点間の時間のズレを指します。 立ち上がり信号に対する時間差をtPLH、立ち下がり信号に対する時間差をtPHLで表します。 詳細表示
【TI:ロジック】 オーバーシュート、アンダーシュート発生の原因と対策
【原因】 パルス信号が導体を伝わるとき、導体のインピーダンスの変化点で信号の反射が発生します。 入力信号と反射信号が合成されオーバーシュートおよびアンダーシュートが発生します。 クロストーク・ノイズもまたオーバーシュート、アンダーシュートの要因となります。 【対策】 ドライバ... 詳細表示
配線間の誘導結合が引き起こす電流と配線同士などの静電結合が作りだす電流がクロストークの要因となります。 並行線長が長いほどクロストークノイズは大きくなります。 配線が太いと容量性クロストークノイズが大きくなり、細いと誘導性クロストークノイズが大きくなります。 また、信号の変化率(dv/dt)が大... 詳細表示
【TI:ロジック】 入力オーバーシュート、入力アンダーシュートの許容範囲
基本的には、データシートの絶対最大定格(ABSOLUTE MAXIMUM RATINGs)に規定されている、 上限(VIのMINおよびMAX)を超える入力は保証外となります。 なお、TEXAS INSTRUMENTS社の下記URLの情報から以下の値が実力値としてご参考いただけるかと思います。 ... 詳細表示
入力端子は下の図のようなPチャネルとNチャネルにて構成されています。 Lowレベル(0)が入力されるとPチャネルがON、NチャネルがOFFとなり、出力にはVCC:Highレベル(1)が出力されます。 また、Highレベル(1)が入力されるとPチャネルがOFF、NチャネルがONとなり、出... 詳細表示
データシートのRecommended Operating Conditionsにて記載されている、 Δt/Δv:Input transition rise or fall rateを満足するようにしてください。 出典:TEXAS INSTRUMENTS社 SN74LV244Aデータシー... 詳細表示
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