【TI:ロジック】 一つのドライバに接続可能なバス・ホールド回路入力端子数について
接続可能な入力端子数は、ドライバ側のドライブ能力に依存します。 SN74LVTH245Aを例にすると、1ポートあたり II(hold) 500/-750(uA) と規定されています。 たとえば、SN74LVTH245Aを3つ接続するときを想定すると、 静的な計算では Ioh ≧ 1.5mA (=... 詳細表示
【TI:ロジック】 バス・ホールド回路を実装した入力端子のプルアップ、プルダウン抵抗処理について
基本的に、バス・ホールド回路を実装した入力端子のプルアップ/プルダウン抵抗処理は推奨していません。 しかし、お客様のシステム構成でプルアップ/プルダウン抵抗処理が必要であれば下記を参考にしてください。 データシートの電気特性に II(hold) の欄があります。 この値は、バス・ホールド回路が保持してい... 詳細表示
【TI:ロジック】 バス・ホールド回路と一般的な入力端子のプルアップ、プルダウン抵抗処理の違い
バス・ホールド回路は、理想的な入力電圧レベル(H:Vcc、L:GND)に近くなるほど、 バス・ホールド回路からのドライブ電流が小さくなります。 バスラインがLレベルで停止しているとき、 一般的な入力端子をプルアップ抵抗処理していると常に電流が流れ続けますが、 バス・ホールド回路は、ほとんど電流を消費し... 詳細表示
バス・ホールド回路は、LVCH,LVTH,ALVTH,ALVCH,AVCH,ABTH等の ファミリー名に“H”が付くデバイスに搭載されています。 入力端子に印加されている信号を一旦バッファリングして、 同じ論理レベルをドライブ能力の非常に低いドライバ(バス・ホールド)が、 リアルタイムで同... 詳細表示
デバイスの正常動作を保証し、1ピンあとりの出力端子が流すことができる電流値は、 推奨動作条件(Recommended Operating Conditions)にて、IOH/IOLとして規定されています。 出典:SN74LV244Aデータシート REVISED OCTOBER 2015... 詳細表示
電源、GNDラインのリップルにより、しきい値電圧が変動して出力電圧が変わることがあります。 また、入力電圧がゆっくり変化すると電源からグランドへ大量の貫通電流が発生します。 貫通電流によるサージ電圧(V = -L×(di / dt))が発生し、グランド基準を乱すグリッジが生... 詳細表示
同一パッケージの製品であれば、出力端子をまとめて駆動能力の向上させることが可能です。 なお、出力同士を接続したワイヤードOR論理構成は、出力がショートする可能性があるので避けてください。 駆動能力向上の例 ワイヤードORの禁止 ... 詳細表示
バス・ホールド回路が、論理を保持できる電流はII(hold)として規定されています。 たとえば下記デバイスでは、VCC = 3Vのとき±75uAの電流を流すことができます。 バス・ホールド時に、この値を超える電流が流れると、バス・ホールド回路は正しく論理を維持できなくなります。 また、バス・ホールド... 詳細表示
データシートのRecommended Operating Conditionsにて記載されている、 Δt/Δv:Input transition rise or fall rateを満足するようにしてください。 出典:TEXAS INSTRUMENTS社 SN74LV244Aデータシー... 詳細表示
入力端子は下の図のようなPチャネルとNチャネルにて構成されています。 Lowレベル(0)が入力されるとPチャネルがON、NチャネルがOFFとなり、出力にはVCC:Highレベル(1)が出力されます。 また、Highレベル(1)が入力されるとPチャネルがOFF、NチャネルがONとなり、出... 詳細表示
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