カスタムボードを設計する際に下記の評価ボードを参考にすることができます。
但し、評価ボードは飽くまでも評価プラットフォームであり、
そのため適切な実装でない可能性があります。
多くの場合、量産リリース前のプロセッサを使用し設計されており、
そのため、リリースまでに新しいデバイス要件が判明する可能性があり、
これらの新しい要件は考慮されていない可能性があります。
したがって、カスタムボードを設計する際は、デバイスのデータシート、シリコンエラッタ、
およびTRM(Technical Reference Manual)で定義されているすべての要件を慎重に検討し、
従う必要があります。
また、評価ボードは、放射エミッション、ノイズ感受性、
熱管理などの特定のシステム要件を包括するように設計されていません。
EVMとデータシートに違いがある場合は、データシートに従うことが推奨されます。
その他、評価ボードを参考にする場合の注意事項は下記のFAQを確認してください。
尚、本FAQは下記ドキュメントの内容を参考に作成しています。
10.2 Schematic Design and Capture