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  • No : 3536
  • 公開日時 : 2020/04/10 12:02
  • 更新日時 : 2020/04/14 14:13
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【TI:プロセッサ】 AM335x オーディオインターフェイスのマスタークロックの供給方法について

McASPをオーディオインターフェイスとして使用する場合に
McASPから外部のADCやDAC等へマスタークロックを供給する方法を教えてください。
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回答

McASPの内部クロックソース(AUXCLK)を使用し、データの入出力方向毎
(AHCLKXとAHCLKR)にクロックを出力することができます。
 
但し、AUXCLKはAM335xのマスターオシレータのクロック(CLK_M_OSC)を分周し作られるため、
CLK_M_OSCはサンプリング周波数(fs)の倍数である必要がありますが、
CLK_M_OSCに入力可能な周波数は、19.2MHz、24MHz、25MHz、26 MHzの4通りとなるため、
fsが48kHz、96kHz、192kHzの場合、CLK_M_OSCは19.2MHzまたは24.0MHzである必要があり、
fsが44.1kHz、88.2kHz、176.4kHzの場合、対応できないため、
外部の他のクロックソースから供給する必要があります。
 
詳細は下記のドキュメントを確認してください。
6.2 Clock Specifications
Table 6-2. OSC0 Crystal Circuit Requirements
Table 6-4. OSC0 LVCMOS Reference Clock Requirements
 
Technical Reference Manual:
22.2 Integration
22.2.2 McASP Clock and Reset Management

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