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  • No : 3611
  • 公開日時 : 2019/05/31 11:13
  • 更新日時 : 2019/10/31 17:37
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【TI:電源IC】 LM5141のスペクトラム拡散機能使用時に発生する出力リップルの抑制方法について

LM5141のスペクトラム拡散機能について、この機能を使用した場合に出力電圧に約8.3kHzの変動が発生します。

入力電圧や負荷電流に多少依存しますが、この変動を抑制する方法はありますか。

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回答

以下の対策が考えられます。 

8.3kHzの周波数が問題の場合にはCdithの調整でFmodを変更する。

・低周波のリプル電圧が問題の場合にはスペクトラム拡散機能をOFFする。

・スペクトラム拡散機能は必要でリプル電圧を無くしたい場合には出力側にフィルターを追加する。

・外部位相補償調整を行いカットオフ周波数を8.3kHzより上げる。

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