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  • No : 5806
  • 公開日時 : 2020/08/05 15:31
  • 更新日時 : 2020/11/18 15:02
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【TI:プロセッサ】 Sitara:AMIC110(TMDXICE110)のデバッガの接続について

Sitaraシリーズを産業用通信プロトコルに対応するためのソフトウェアの使用方法:
AMIC110(TMDXICE110)のデバッガの接続について教えてください。
 
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回答

6)AMIC110(TMDXICE110)のデバッガの接続

 
・AMIC110 (TMDXICE110) に搭載されている
 ARM20ピンコネクタに対応したエミュレータ(ここではXDS110)を準備し、
 CCSをインストールしているPCとUSBケーブルで接続。
 
・ACアダプタ(5V)を挿入し電源を入れる。

 
・Windowsのデバイスとプリンターで、XDS110の表示が確認できれば、
 ドライバは正常に認識されている。
 
 
・CCSメニューの
 File→New→Target Configurationsを選択しTarget Configurations windowを開く。

 
・File nameは任意に設定可能なので、ここでは
 AMIC110_xds110.ccxml とする。 Finish
 
・AMIC110_xds110.ccxml のwindow内のConnectionにて、接続するデバッガ(ここではXDS110)を選択。
 Board or Deviceで使用するターゲットを指定。
 ここではICE_AMIC110を使用するので、「110」と入力すると対象のデバイスやボードが表示される。
 Save
 
・Save完了後、Test Connectionが有効になるのでクリック。
 
・正常に完了すると、Test Connection Window末尾に以下のように表示される。
 
 
・Test Connection Windowを閉じる。
 
・Target ConfigurationsのProjectsをクリックし、・AMIC110_xds110.ccxmlを選択。
・右クリックでLaunch Selected Configurationを選択。
 
 
・ここでCCS Edit PerspectiveからCCS Debug Perspectiveへ移行。
(画面右上のアイコンで移行可能)
 
・Debug対象のCortxA8(CCS内表示通り)を選択し、右クリック。
 “Connect Target”実行。

 
・Consoleで下記表示を確認。

CortxA8: Output: ****  AMIC110_ICE Initialization is Done ******************
 
 

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