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  • No : 6673
  • 公開日時 : 2021/01/13 08:57
  • 更新日時 : 2021/05/19 16:24
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【TI: プロセッサ】 CCSv10の使用方法:Let's make "Hello World”pjt !!

CCSv10の使用方法:"Hello World"pjtの新規作成方法を教えてください。
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回答


プロジェクト新規作成
 
  • メニューバー→“File”→“New”→“CCS Project”
 
 
  • New CCS Project作成用のウィンドウが開く
 
プロジェクト設定①
 
 
 
プロジェクト設定②
 
 
 
ソースファイル新規作成
 
  • メニューバー→“File”→“New”→“Source File”

プロジェクト画面(Project Explorer)について
 
<プロジェクト画面の特徴>
‒ 実際のHDD内と同じディレクトリ構成で表示
‒ プロジェクト内でディレクトリも任意に作成可能
‒ Windowsのエクスプローラーにてファイル操作を行うとプロジェクト内も自動的に変更される
 
  
 
注意!!
• プロジェクト内でファイルを削除すると、HDD内のファイルも削除される
• RebuildやCleanを行うと、DebugもしくはReleaseフォルダの内容は削除される
 
 
 
ビルド・オプションの指定
 
  • プロジェクト管理ウィンドウ内のポップアップメニュー(右クリック)からPropertiesを選択
 
 

ARMのコンパイラ・オプション
 
頻度の高いコンパイラ・オプション
 
 Target CPU -mcpu=cpu
 • arm7, arm9e, arm11, cortex-m3, cortex-m4, cortex-r4, cortex-a8 other…
 
 ARM またはThumb 命令‒marm or -mthumb
 
 Floating point SW/HW -mfloat-abi =fpu
 • soft/softfp/hard
 • Floatilg point format ‒mfpu=format
 • vfpv3,vfpv3-fp16,vfpv3-d16-fp16,neon,vfpv4,neon-vfpv4 other…
 
 CCS sets the options mentioned above
 
 Optimaization Level ‒O0~3
 
 
 
ARMのリンカ・オプション
 
頻度の高いリンカ・オプション

-Map,"hello_world.map" マップファイルの設定
 STACKSIZE=xxxx
 HEAPSIZE=xxxx

・シンボルの配置、各セクションの配置はマップファイルにて確認可能
 
 
 
リンカのコマンド・ファイル
 プログラムを配置するアドレスを決定するファイル(AM335x.lds)

 選択したターゲットボードに合わせて、適切なリンカファイルが自動的に選択される。
 (カスタムボードの場合、変更が必要になる場合があります。)
 
 
 
コンパイル開始①
 
  • いくつかの方法がある。以下はメニューから選択してBuildを開始。

 メニューバー→“Project”→“Build Project”
 
 ポップアップメニュー→“Build Project”
 
そのほかにもツールバーのをpushするなど、メニューにもある様にいろいろなパターンが用意されている。
 
 
 
コンパイル開始②
エラーが発生した場合次のように表示される。
 
 
 

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