KinetisのFlexBusは、LQFP 144パッケージであれば、最大6個のデバイスを接続できます。
但し、FB_CS1~FB_CS5は、次のように他の機能とマルチプレクスされているため、データ16ビット以上、アドレスが30本(各デバイスに依存し、本数が減少)超、外部ウェイトサイクル制御、外部アドレスラッチ回路が必要な場合などは、接続できるデバイスが減少します。
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0000 |
0001 |
0010 |
FB_CS1 |
FB_ALE |
FB_CS1_B |
FB_TS _B |
FB_CS2 |
FB_TBST_B |
FB_CS2_B |
FB_BE_15_8_B |
FB_CS3 |
FB_TA_B |
FB_CS3_B |
FB_BE_7_0_B |
FB_CS4 |
FB_CS4_B |
FB_TSIZ0 |
FB_BE_31_24_B |
FB_CS5 |
FB_CS5_B |
FB_TSIZ1 |
FB_BE_23_16_B
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尚、FB_CS3をFB_TA_B以外で使用する場合、CSCR[AA]に1を設定し、CSCR[WS]で設定したウェイトサイクルで転送を終了させる必要があります。