S32K1xx CSEc有効デバイスを不具合解析依頼をするためには、 事前にCSEc Key (MASTER_ECU_KEY / BOOT_MAC / BOOT_MAC_KEY / user keys) をすべて消去しておく必要があります。
リファレンスマニュアルに mandatory steps と記載されております。
-124ページ:5.4 Steps required before failure analysis
また、CSEc Key保存の際に WRITE_PROTECTION 有効で 書込みされますと、消去できず不具合解析ができなくなりますので、ご注意ください。
-125ページ:5.4 Steps required before failure analysis NOTE