○割り込み関数として指定する方法
関数の前に「__declspec(interrupt)」の記述をつけることにより、コンパイラは割り込み関数として認識します。
例えば、
__declspec(interrupt) void PORT_P_ISR(void); // プロトタイプ宣言
<省略>
__declspec(interrupt) void PORT_P_ISR(){ // 実際の関数処理
<割り込み処理>
}
○割り込み関数と割り込み番号紐付ける方法
リンカファイル(.prm)にて、関数名と割り込み番号を紐付けます。
例えば、S12ZVLのPort Pの割り込み番号は60のため、
\Project_Settings\Linker_Files\mc9s12zvl32.prmの末尾に下記のように記述します。
VECTOR 60 PORT_P_ISR
割り込み番号は、リファレンスマニュアルのTable 1-12.を参照してください。