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【NXP:Kinetis】 LシリーズのVDDとVDDAの電圧差について
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No : 5486
公開日時 : 2020/05/13 21:20
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【NXP:Kinetis】 LシリーズのVDDとVDDAの電圧差について
VDD=3.3 V、VDDA=VREFH=2.5 Vで使用したいのですが、データシートにVDD – VDDA (VDD-to-VDDA differential voltage)が±0.1 Vと記載されています。
上記の電圧設定で使用することは出来ますか。
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回答
VDD=3.3 V、VDDA=VREFH=2.5 Vでは正常に動作しません。DAC出力が可能なピンが正常に動作しないといった事例も報告されています。
VDD=VDDA=3.3 V、VREFH=2.5 Vで使用してください。
また、VDDとVDDAに個別のLDOやDCDCから電源電圧を供給する場合、電源オン/オフシーケンスは、次の通りです。
電源オン:同時もしくはVDD電源オン後にVDDAを電源オン
電源オフ:同時もしくはVDDA電源オフ後にVDDを電源オフ