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【NXP:DN】 LS1020A/LS1021A/LS1022A SATA未使用時のピン処理方法
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No : 7001
公開日時 : 2021/03/24 09:25
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【NXP:DN】 LS1020A/LS1021A/LS1022A SATA未使用時のピン処理方法
現状、ボードに実装しているSATAポートを未使用にしたいです。
ピンの処理は必要でしょうか。
SATA信号はカップリング用コンデンサを介して、AC成分を除去しているだけで、通常の受信ピンと同じ処理で問題ないですか。
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回答
ボード上で全くの未使用の場合には、S1GNDへ接続することをお勧めします。
また、以下のレジスタで対応しているレーンをPowered Downしてください。
・SRDSxLNmGCR0[RRST] = 0
・SRDSxLNmGCR0[TRST] = 0
・SRDSxLNmGCR0[RX_PD] = 1
・SRDSxLNmGCR0[TX_PD] = 1
なお、ドライブの接続用にコネクタを配置されているような場合には、信号の終端は必要ありません。
ACカップリングされているとのことですので、特に処理は必要ないと考えます。
LS1021AデータシートRev7
192-3ページにSerDes信号の一部を未使用時の処理について、上記の説明があります。
こちらも合わせて参考ください。