• No : 10066
  • 公開日時 : 2022/02/21 12:18
  • 更新日時 : 2022/12/20 14:48
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【TI:プロセッサ】AM64x /AM243xの回路図チェック:推奨事項 2.14 ICSSG

AM64x /AM243xの回路図チェックのポイントを教えてください。
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回答

 
2.14 ICSSG
 
- 産業用アプリケーションに適したピンを選択していますか?
ICSSGのピンは、PADCONFIGxレジスタを使用してICSSG IPレベル及び
SoCレベルで多重化されています。ユーザのアプリケーションに対して、
適切なピンで回路が構成されているか注意深く確認してください。
特に、TXピンのRGMII接続とMII接続の違いを確認してください。
 
*3 ICSSGのピンは、ICSSGの機能の信号とSoCのペリフェラルの信号が多重化されており、
以下にAM64xのICSSGの「PRG0_PRU0_GPO0」ピンを例に記します。
このピンは、PRG0_PRU0_GPO0信号の他に、PRG0_PRU_GPI0信号や
ペリフェラルのGPIO1_0信号等と多重化されており、このピンをどの信号ピンとして
使用するかをPADCONFIGxレジスタにて該当するMUX MODEを選択します。
 
 
- Ethernet PHYに対しMIIインターフェースを使用していますか?
いくつかの産業用プロトコルは、10/100-Mbit Ethernetの使用が求められています。
これらのプロトコルが正しく動作するためにMIIが求められることがありますので、
使用するPHYがMIIを必要としているかPHYメーカーに確認してください。
 
- RGMIIの信号を正しく終端しましたか?
オプションではありますが、22Ωの直列終端抵抗を12個のRGMIIインターフェース信号の
各ソースピンのできるだけ近くに配置することを推奨しています。