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【TI:プロセッサ】 AM64x /AM243xの回路図チェック:推奨事項 2.8 DDR(2.10 VREF Routing)
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No : 10254
公開日時 : 2022/02/22 15:55
更新日時 : 2023/01/05 15:41
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【TI:プロセッサ】 AM64x /AM243xの回路図チェック:推奨事項 2.8 DDR(2.10 VREF Routing)
AM64x /AM243xの回路図チェックのポイントを教えてください。
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2.10 VREF Routing
JEDECでは、DDR4メモリインタフェースで使用される2つの基準電圧を
定義しています。VREFDQとVREFCAです。VREFDQは、リードおよび
ライト時にデータグループネットに使用される基準電圧です。
VREFCAは、SDRAMへのコマンドおよびアドレス入力に使用される基準電圧です。
DDR4 SDRAMは、内部で独自のVREFDQを生成します。
同様に、プロセッサのDDR4 PHYは、内部で独自のVREFDQを生成します。
VREFCA基準電圧は、ボード上で生成され、すべてのSDRAMに
伝搬される必要があります。
VREFCAは、DDR4電源電圧の50%を意図しており、
通常はDDR4 VTT電源で生成されます。
各デバイス接続付近では、0.1μFバイパスコンデンサを使用して、
公称20ミル幅のトレースとしてルーティングされます。
VREFトレースを狭くすることで、エンドポイント付近の
配線アクセスの集中によるパフォーマンスの低下に対応できます。
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