• No : 3711
  • 公開日時 : 2019/06/17 14:10
  • 更新日時 : 2025/10/21 15:25
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【TI:マイコン】 MSP430のローパワーモード

MSP430のローパワーモードについて、その使い方を教えてください。
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回答

MSP430は、CPUが動作しているアクティブ・モードのほかに、
CPUを停止させて消費電力を低減させることが出来るローパワー・モードを複数持ちます。
そして、それらはLPM0、LPM1、LPM2、LPM3、LPM4、LPM3.5、LPM4.5と呼ばれます。
しかし、LPM1とLPM2は、機能的にLPM3と同じで消費電力はLPM3より高いので、
使用されることはほぼありません。
 
いずれのLPMからも、割込み信号でCPUは復帰し、アクティブ・モードへ遷移します。
1.LPM0は、CPUを止めるだけで、クロックはすべて動作しています。
 そのため、高速なクロックを使う周辺モジュールも正常に動作します。
 感覚的には100μA程度の消費電力とお考え下さい。
2.LPM3は、CPUと高速クロックを停止します。
 低速クロックは動作しています。
 そのため、タイマを使って周期的にCPUを動作させることが可能です。
 低速クロックを使った周辺モジュールも動作可能です。
 感覚的には数μA程度の消費電力とお考え下さい。
3.LPM4は、すべてのクロックを停止して、RAMのデータは保持します。
 そのため、外部からのパルスによってCPUを動作させることが可能です。
 感覚的には、100nA程度とお考え下さい。
4.LPM3.5, LPM4.5では、RAMの内容も保持しません。(LPM3.5では低速クロックが動きます)
 そのためLPMx.5からの復帰は、リセット処理とほぼ同様な手順が必要です。
 アクティブ・モードからローパワー・モードへ遷移するためには、
 ステータス・レジスタ(SR)の対応するビットに1を書き込みます。
 
詳細は、各ユーザガイドとデータシートをご参照下さい。