• No : 3733
  • 公開日時 : 2019/06/19 13:56
  • 更新日時 : 2025/10/21 15:34
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【TI:マイコン】 MSP430/432 の開発に必要なものを教えてください

MSP430の評価と開発に必要な、ハードウエアとソフトウエアを教えてください。
また、費用はどのくらいかかりますか。
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回答

プログラム開発には、PC上で動作する開発環境が必要です。
TIでは、Code Composer Studio(CCS)と呼ばれる開発環境を提供しています。
現在(2019/06)では、CCS version 9 が無償でダウンロード可能です。
対応するOSは、Windows、Linux、macOSです。
過去には有償で提供されていましたが、現在はすべてのバージョンが無償で使用可能です。
CCSはマイコンだけではなく、TIのDSPの開発も可能です。
 
次に、ハードウエア開発用マイコンボードを紹介します。
まず、評価用に安価なローンチパッドというシリーズが提供されています。
これらは、価格も1000円から5000円くらいと安価で、
エミュレータが内蔵されているために、USBでPCに接続するだけで動作可能です。
主だったMSPのシリーズが提供されていますので、
使用したい仕様に近いローンチパッドを選択してください。
次に、EVMと呼ばれるソケットベースの評価ツールがあります。
使いたいマイコンチップを、購入もしくはサンプル入手して、
このボードに装着して評価が出来ます。
価格は10,000円から20,000円位です。
このEVMにはエミュレーションツールが内蔵されないため、
書き込み・デバッグにはUSB-JTAGのエミュレーションツールが必要です。
TIではMSP用Flash Emulation Tool(FET)として、MSP-FETを販売しています。
現在の参考価格は115米ドルです。
 
新規に設計されたMSP基板にも、JTAG用のポートを準備しておけば、
FETで書き込み・デバッグが可能です。
従来のJTAG接続は4線式ですが、多くのMSP430では、
ResetピンとTESTピンのみで書き込み・デバッグが可能なSpy-Bi-Wire(SBW)接続が可能です。
 
このCCSとMSP-FETがあれば、すべてのMSPデバイスに書き込み。デバッグができます。