この変動にはデバイス自体のばらつきや、
温度、回路内のCTブロックの内部充電に影響を与える可能性のある条件が含まれており、
回路上でばらつきを改善する方法はありません。
TPS3850やTPS3890などの調整可能な製品を使用するか、TLV803Eなどの精度の良い製品を
使用する方法が考えられます。
TLV803Eの遅延時間のばらつきは、
TYP:200ms時にはMIN:130ms、MAX:270ms
となります。
TPS3850を固定値で使用する場合の遅延時間のばらつきは、
TYP:200ms時にはMIN:170ms、MAX:230ms
となります。