【XT1】
・ LF(Low-Frequency)限定、LF(Low-Frequency)/HF(High-Frequency)切り替え可能な製品があります。
各製品のデータシートを確認してください。
・ XIN端子をHi-Zのプローブとオシロスコープで観測し、200mV程度のsin波が発振していることが確認できます。
・ XT1 -> ACLK -> 外部ピンとしてクロックのパルス出力を確認できます。
・ XT1の発振安定は、faultフラグで確認できます。
出典:MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User’s Guide REVISED March 2018版(Texas Instruments社)
【XT2】
・ 搭載されていない製品が有ります。
・ 対応発振周波数帯は各製品で異なります。
詳細は、各製品のデータシートを確認してください。
・ 安定時間に比較的時間を要します。
早急なCPUの起動が必要はときは、MCLKのクロックソースにはDCOを推奨します。
また、正確なHFクロックが必要なときは、SMCLKのクロックソースにXT2を利用することを検討してください。
・ XT2 -> SMCLK -> 外部pinとしてクロックのパルス出力を確認できます。
・ MCLKへのクロック供給は、XT2の安定発振を確認(faultフラグが立っていない)した後に行ってください。
(faultフラグの確認は、複数回実行することを推奨します。)
出典:MSP430x5xx and MSP430x6xx Family User’s Guide REVISED March 2018版(Texas Instruments社)