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【TI:クロック/タイミング】 ジッタクリーナーについて
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No : 513
公開日時 : 2018/08/06 17:06
更新日時 : 2018/10/01 19:23
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【TI:クロック/タイミング】 ジッタクリーナーについて
ジッタクリーナーは、入力する信号のジッタを低減させるものですか。
例えば、LMK04906でいうと、RMSJitterの仕様は0.1psecとなっています。
これは、数nsecのジッタの信号を入力しても、0.1psecの信号で出力されるということですか。
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回答
ジッタクリーナーは、安定したVCOを用いることで出力でジッタを低減させるものです。
ジッタクリーナーの性能を出すためには、電源周り、信号線、フィルタなどデータシートや
アプリケーションレポートのガイドラインに沿った設計が推奨されます。
・
LMK04906
データシート
・
AN-1939
Crystal Based Oscillator Design with the LMK04000 Family(SNAA065A)
また、入力に対してはジッタの規定は特に設けられていません。
フィルタやVCXOなどアプリケーション要因をもとに出力のジッタも左右されるためです。
LMK04906には
クロックデザインツール
があり、実際の仕様をもとに出力のジッタ性能を見積もることができます。