SPIクロックは、マスターが生成しスレーブに供給します。
MSP430がマスター時SPIクロックは、送信バッファ・レジスタへの書き込みと同期して出力されます。
【クロック端子の処理】
マスターが未動作時、クロックの出力はHi-Zとなります。
このとき、スレーブのクロック入力は浮いている状態となり、誤認識(誤動作)することがあります。
スレーブのクロック端子を
inactive = HighならPull-up
inactive = Lowならpull-down
することで対策できます。
一方、クロック端子をPull-up/down処理するとクロックのなまりや消費電流の増加が懸念されます。