• No : 6205
  • 公開日時 : 2021/03/04 15:41
  • 更新日時 : 2026/03/17 16:09
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【TI:マイコン】 MSP430F1xxファミリーのMCLK(マスター・クロック)に対するフェールセーフ機能について

MSP430F1xxファミリーのMCLK(マスター・クロック)
に対するフェールセーフ機能について教えてください。
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回答

MSP430F1xxファミリーは、MCLKに対するフェールセーフ機能を有しています。
CPUの動作クロックであるMCLKが停止するとCPUの停止という最悪の状態になります。
そのような状態を避けるため、下記フェールセーフ機能があります。
 
・ MCLKのソースクロックをDCOCLKに強制的に変更します。 
 (BCSCTL2[SELMx] = 0x と同等)
 
・ DCO (Digitally Controlled Oscillator) に接続する抵抗は、
 内部抵抗を強制的に選択します。
 (BCSCTL2[DCOR] = 0 と同等)
 
* 注意事項 *
フェールセーフ機能が実行されてもこれらレジスタフィールド
(BCSCTL2[SELMx/DCOR])の値は変更されません。
 
 
  
出典:MSP430x1xx Family User’s Guide(SLAU049F)
 
MCLKに対するフェールセーフ機能は、下記状況で実行されます。
 
1. HF-modeに設定(BCSCTL1[XTS] = 1)された
 LFXT1発振器が作動中(SR[OSCOFF] = 0)に、LFXT1CLKの異常が検出され、
 MCLKのソースクロックにLFXT1CLKが設定(BCSCTL2[SELMx] = 11)されているとき。
 
2. XT2発振器が搭載されているデバイスで、
 XT2発振器が作動中(BCSCTL1[XT2OFF] = 0)に、 XT2CLKの異常が検出され、
 MCLKのソースクロックにXT2CLKが設定(BCSCTL2[SELMx] = 10)されているとき。
 
3. XT2発振器が搭載されていないデバイスで、
 HF-modeに設定(BCSCTL1[XTS] = 1)された
 LFXT1発振器が作動中(SR[OSCOFF] = 0)に、LFXT1CLKの異常が検出され、
 MCLKのソースクロックにXT2CLK(実際にはLFXT1CLK)
 が設定(BCSCTL2[SELMx] = 10)されているとき。
 
 
 
 
 
 
出典:MSP430x1xx Family User’s Guide(SLAU049F)