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  • 公開日時 : 2022/03/01 14:21
  • 更新日時 : 2023/01/05 15:49
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【TI:プロセッサ】 AM64x /AM243xの回路図チェック:推奨事項 2.8 DDR(2.14 Data Group Topologies and Routing Guidance)

AM64x /AM243xの回路図チェックのポイントを教えてください
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回答

 
 
2.14 Data Group Topologies and Routing Guidance

実装されているDDR4デバイスの数に関係なく、データライントポロジは
常にポイントツーポイントです。
ルーティング中のレイヤー遷移を最小限に抑えます。
レイヤー遷移が必要な場合は、同じ参照面を使用して
レイヤーに遷移することをお勧めします。
これに対応できない場合は、リターン電流が基準面間で遷移できるように、
近くにグランドビアがあることを確認してください。
目標は、戻り電流に低インダクタンスの経路を提供することです。
また、長さのマッチングを最適化するために、TIは、すべてがまったく同じ数の
ビアと同じビアバレル長を持つ1つのレイヤー上の単一のデータルーティング
グループ内ですべてのネットをルーティングすることをお勧めします。
DQSPおよびDQSNラインは、差動ペアとしてルーティングされる
ポイントツーポイント信号です。
Figure 2-9に、DQS接続トポロジを示します。
 
 
DQおよびDMラインは、シングルエンドでルーティングされる
ポイントツーポイント信号です。
Figure 2-10に、DQおよびDM接続トポロジを示します。
 
 
 
上記のCKおよびADDR_CTRLルートの図と同様に、Figure 2-11およびFigure 2-12は、
DQSルーティンググループおよび関連するデータルーティンググループネットの
PCBルートの例を示しています。
ルーティングの例は、DQS0PとDQS0Nを示しています。
これらは、プロセッサからバイト0を含むSDRAMに差動ペアとして
ルーティングされます。これは、ボード終端のない
ポイントツーポイントルーティング差動ペアとして実装されます。
これらのネットでは、いかなる種類のスタブも許可されていません。
すべてのテストアクセスプローブは、
ブランチやスタブなしで一列に並んでいる必要があります。
実装されているバイトレーンのプロセッサから各SDRAMへは
同様のDQSペアルーティングが存在します。
Figure 2-12に、バイト0ルーティンググループ内の単一ネットの
ルーティング例を示します。
DQおよびDMネットはシングルエンドでルーティングされ、
スタブやボード終端のないポイントツーポイントでもあります。
ポイントツーポイントルートは、実装されているDQネットと
DMネットのそれぞれに存在します。
DQおよびDMネットは、そのバイトレーンのDQSPおよびDQSNペアと
同じパスに沿ってルーティングされるため、
DQSペアに長さを一致させることができます。
 
 
 
 
 
 
 

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