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【TI: プロセッサ】 AM64x /AM243xの回路図チェック:推奨事項 2.8 DDR(1.5 Velocity Compensation)
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No : 10122
公開日時 : 2022/02/21 17:06
更新日時 : 2023/01/05 15:19
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【TI: プロセッサ】 AM64x /AM243xの回路図チェック:推奨事項 2.8 DDR(1.5 Velocity Compensation)
AM64x /AM243xの回路図チェックのポイントを教えてください。
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1.5 Velocity Compensation
DDR信号トレースの一部はマイクロストリップ(最上層と最下層)であるのに対し、
トレースセグメントの長さの大部分はストリップライン(内部層)であり、
マイクロストリップまたはストリップラインとしてルーティングされる
トラック長の比率には大きなばらつきがあるため、長さ/遅延マッチングプロセスには、
これら2種類のPCB相互接続間の速度デルタを補償するメカニズムを含める必要があります。
この目的のために、JEDECによって1.1の補償係数が指定されています。
すべてのマイクロストリップセグメントの長さは、長さマッチング式に
合計する前に1.1で除算する必要があります。
結果として得られる補正された長さは、「ストリップライン相当の長さ」と呼ばれます。
ある程度の残留速度不一致スキューが設計に残っていますが、
このプロセスは単純な長さのマッチングよりも大幅に改善されています。
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