タイミング・コンデンサ(Cext)の容量に関して特に規定はありません。
実装時の浮遊・寄生容量等で数pF~十数pF程度の変動は生じ得ますので、
これを考慮すると1,000pF以上のコンデンサでないと計算値との誤差が大きくなるものと考えます。
そのため、規定はありませんが1,000pF以上を目安に、値を選定いただくことをお勧めしています。
なお、コンデンサの容量が大きくなるとリーク電流が増大することが多く、
計算値との誤差が増大することがあります。
このリーク電流や容量値誤差については、コンデンサの種類やメーカー等によっても異なるため、
データシート上で特に規定をしていません。