• No : 393
  • 公開日時 : 2018/07/30 17:14
  • 更新日時 : 2019/01/30 15:39
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【TI:アンプ】 XTR110 入力電圧と出力電流の調整方法について

電圧ノイズ対策のために、4~20mAの電流信号を使うことを考えており、
XTR11xシリーズが使えると思っています。
INが0V時に出力4mAとなるように調整したいのですが、製品毎の特長を教えてください。
 
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回答

製品としては、XTR110とXTR111の二つについて特長を説明します。
XTR110
データシートP.6の"FIGURE 1. Basic Circuit Connection"に記載されているように、
ピン接続により入力電圧に対する出力電流レンジを設定可能です。
また、データシートP.8の以下項目もご確認下さい。
"FIGURE 5. Offset and Span Adjustment Circuit for 0V to +10V Input, 4mA to 20mA Output."
"FIGURE 6. Zero and Span of 0V to +10V Input, 4mA to 20mA Output Configuration (see Figure 5)."
 
XTR111
データシートP.16の"4mA~20mA出力"に記載されているように、
XTR111には、0Vの入力信号で4mAを生成する内部回路は備えられていませんので、
入力信号をシフトする為に外付け抵抗で調整します。