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【TI:ロジック】 P82B96 長距離伝送で使用する際の供給電源
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No : 4719
公開日時 : 2020/02/03 14:44
更新日時 : 2020/06/26 15:13
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【TI:ロジック】 P82B96 長距離伝送で使用する際の供給電源
P82B96のデータシートに記載の回路例を見ますと『VCCx』と『+V Cable Drive』と記載がありますが、
これらを全て同じ電源から供給しても良いでしょうか。
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回答
長距離の伝送ケーブルは電圧降下や配線容量の増大によって信号の減衰やノイズによる劣化が著しくなります。
そこで通常はロジック側電源と伝送側電源を分離することで、ドライブ能力を上げて電圧振幅を大きく出来ます。
基本的には電源を分けて使用することが推奨されますが、最終的には実機にて評価の上、
電源を分けて使用するか否かを判断してください。
引用:P82B96データシート(SCPS114C)