• No : 6163
  • 公開日時 : 2020/09/24 16:51
  • 更新日時 : 2021/01/06 15:23
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【TI:インターフェイス】 RS-485 ユニット・ロードの概念

RS-485のユニット・ロードの概念について教えてください。
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回答

RS-485では許容されるバスの最大数を推定する為に、単位負荷(ユニット・ロード:U.L)という概念を取り入れています。
1ユニット・ロードが持つRS-485レシーバの入力インピーダンスは12kΩ以上と定義されています。
 
規格では、1つのRS-485バス上に1ユニット・ロードの負荷を持つレシーバを最大で
32個(ノード)接続できるように定められています。
製品によっては、1/2ユニット・ロード、1/4ユニット・ロード、1/8ユニット・ロードを持つように規定されているものもあります。
これは、1つのバスに1/8ユニット・ロードを持つように規定されたレシーバのバスの負荷は1/8、つまりノード数が8倍なので
256個のレシーバ(32×8=256ノード)を接続出来るようになります。