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【TI:オーディオ】 TPA6130A2 データシートの製品スペックと評価ボードの違いについて
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No : 632
公開日時 : 2018/08/09 16:47
更新日時 : 2019/01/30 15:59
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【TI:オーディオ】 TPA6130A2 データシートの製品スペックと評価ボードの違いについて
TPA6130A2の評価ボードの
ユーザーズガイド
、P.7に記載されている回路図のR11、R13は、
抵抗値220Rとなっていますが、この抵抗は必要ですか。
この抵抗がある場合でも、出力電力や歪率はスペック通りになりますか。
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回答
評価ボードマニュアルの回路図では220Rと記載されていますが、10ページの部品表には
R11,R13は0Ωジャンパーとなっています。
そのため、この抵抗はEMC高周波流入試験あるいはESD静電試験対策実験用の予備パターンです。
製品スペックは、データシートに記載されている回路で規定しているので、TPA6130A2の
出力端子からヘッドホーン負荷までは直結(0Ω)での条件です。
また、こちらに抵抗がある場合はその部分で電力消費する為、出力電力や歪率は若干変動する事が考えられます。