• No : 9971
  • 公開日時 : 2022/02/03 15:25
  • 更新日時 : 2022/12/20 14:26
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【TI:プロセッサ】 AM64x /AM243xの回路図チェック:推奨事項 2.7 システムの問題

AM64x /AM243xの回路図チェックのポイントを教えてください。
 
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回答

 
2.7 システムの問題
 
プルアップ抵抗:
- AM64x/AM243xデバイスに接続されているすべてのプルアップは、
 正しいI/O電圧にプルアップされていますか?
信号を間違ったI/O電圧に引き上げると、デバイスのI/Oレール間で
リークが発生する可能性があります。
各端子には、そのI/Oセルへの電力供給に使用される電源電圧があります。
これは、AM64x Sitara™ Processors データシート(文書番号:sprsp56)
または 
のBall Characteristics表で確認できます。
 
ペリフェラル・クロック出力:
- クロック出力に直列終端抵抗がありますか?
SPIモジュールの出力クロックに、22Ω直列抵抗(プロセッサ付近)
を付けてください。
 
一般的なデバッグ:
- 内部クロック MCU_SYSCLKOUT0、SYSCLKOUT0、CLKOUT0 の
 可視性は確保されていますか?
出力クロック MCU_SYSCLKOUT0、SYSCLKOUT0、CLKOUT0は、
ピンで確認することができます。
ピン/信号がデザイン内の他の信号機能にmuxされていない場合、
ハードウェアとソフトウェアのデバッグを実行可能にするために、
内部クロックをモニタできるテストポイント付きの
短い信号トレースの取付けを検討する必要があります。
 
- MCU_RESETSTATz、RESETSTATz、および PORz_OUT 信号
 をプローブする機能を追加しましたか?
MCU_RESETSTATz、RESETSTATz、およびPORz_OUTのアクセス可能な
テストポイントは、デバッグに役立ちます。