RS-485では許容されるバスの最大数を推定する為に、単位負荷(ユニット・ロード:U.L)という概念を取り入れています。
1ユニット・ロードが持つRS-485レシーバの入力インピーダンスは12kΩ以上と定義されています。
規格では、1つのRS-485バス上に1ユニット・ロードの負荷を持つレシーバを最大で
32個(ノード)接続できるように定められています。
製品によっては、1/2ユニット・ロード、1/4ユニット・ロード、1/8ユニット・ロードを持つように規定されているものもあります。
これは、1つのバスに1/8ユニット・ロードを持つように規定されたレシーバのバスの負荷は1/8、つまりノード数が8倍なので
256個のレシーバ(32×8=256ノード)を接続出来るようになります。