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  • No : 14724
  • 公開日時 : 2023/08/22 11:32
  • 更新日時 : 2023/08/24 19:10
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【NXP:i.MX】 i.MX8M Mini用 DDR Register Programming AidのSetpoint Parametersについて

RPA(DDR Register Programming Aid)のSetpoint Parametersに関して教えてください。

Mode register programming関係のレジスタにて、CA ODT/DQ ODT/SOC ODTを設定しました。
FREQ1 Setpoint ParametersやFREQ2 Setpoint Parameters にも上記と同じ設定項目があります。
”strongly recommended not to modify”と記載されてますが、こちらは変更不要でしょうか。
またこれらは何のための項目でしょうか。
 
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回答

i.MXでは、動的にDDRの動作周波数を変更することを行っており、3つまで設定することが可能です。
この3つの動作周波数(Setpoints)は、RPAの「Register Configuration」シートの”Device Information”で入力された値となり、
いくつのSetpointを使用するかは”Number of frequency setpoints”項目で設定することが可能です。
 
 
デフォルトでは、3つのSetpointを使用し、それぞれ、1500MHz、200MHz(FREQ1)、50MHz(FREQ2)となります。
 
200MHz(FREQ1)と50MHz(FREQ2)を設定する、FREQ1 Setpoint Parameters やFREQ2 Setpoint Parameters は
基本的には変更不要ですが、ODTの項目については1500MHzの値と同じ値を設定してください。

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