通信距離を伸ばす方法として、Q値を上げる方法があります。
Q値を上げる為には、アンテナのTurn数を増やして頂き、パターン幅を広くします。
アンテナのTurn数を増やすと下図のLSC値が増え、抵抗RSCも増えますので
RSCを減らす為に、パターン幅を広くし抵抗を減らす方法となります。
ただし、Q値を大きくし過ぎると下記のグラフの傾斜が急になる為、許容出来る周波数帯が狭くなるため
他のReader/Writerとの通信に影響が出る可能性もありますので注意してください。
AN11276.pdf NTAG Antenna Design Guide Rev.1.8