RFアンプの出力電力が+10dBm以下であれば、ネットワーク・アナライザを使うのが一般的です。
出力電力が+10dBm以上、例えば、+50dBm(100W)となる場合には、カップラーを経由しパワーメータやスペクトラム・アナライザ―で
測定します。
パワーメータやスペクトラム・アナライザ―の耐入力電力には注意して、その電力値を超えない様にカップラーの
カップリング量を決めてください。
また、アッテネーターも併用しても構いませんが、耐電力値以下で使用してください。
カップラーは周波数特性を持っていますので、各周波数の通過損失をオフセット値で補正してください。