SDブート用のバイナリu-boot-with-spl-pbl.binの、SPL(Secondary Program Loader)部分が、SDカードからLS1021A内蔵OCRAMにロードされ、PBIでSCRATCHRW1にOCRAM先頭(0x10000000)をセットしてから、内蔵ROMの命令実行が始まります。
内蔵ROMの最後でSCRATCHRW1のアドレスにジャンプし、SPLの実行が始まります。
SPL部分では、LS1021AのDDRコントローラを初期化し、u-boot本体をDDRにコピー後、DDR上のコードでの実行に移ります。