Read 1s xx commandでは、「'normal' read level」「'User' margin level」「'Factory' margin level」の3種類から選ぶことができ、Program Check commandでは、「'User' margin level」「'Factory' margin level」の2種類から選ぶことができます。
フラッシュの書き込みやイレースを行ったとき、また時間経過した後で、フラッシュの各ビットの電圧が十分に0/1か確認するために使用できます。
「'normal' read level」「'User' margin level」「'Factory' margin level」の順でより厳しい閾値で確認します。
通常のCPUなどからの読み出しでは「'normal' read level」が使用されています。
それよりも厳しい閾値で確認したい場合、「'User' margin level」と「'Factory' margin level」を使用してください。
ただし、「'Factory' margin level」は、最初のユーザ工場出荷時の書込み時にしか使ってはいけません。