NVT2010PW はドライブ能力を持つバスバッファ機能を持ったドライバーではなく、REFA、REFBサイドの状態に応じて低いケースでは200Ω程度のプルアップ抵抗を配置してBusラインのレベルトランスレートを実現します。
使用するコンディションによるバスラインでの減衰によりREF1、REF2共にLOW信号の場合は、237Ωと低い抵抗Bサイドにプルアップされるケースがあります。
詳細は
AN1127を参照してください。抵抗値の定数を状況に応じて変更してください。(Default:1kΩ)
バスライン等の状況に応じてプルアップ定数を決める必要があり、その際のシンク電流がAN1127のTable3,4,5の表に代表例としてプルアップ抵抗値を記載してます。