• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 5485
  • 公開日時 : 2020/05/13 14:51
  • 印刷

【NXP:Kinetis】 KL03, KL16をI2Cスレーブで使用する際の設定について

KL03, KL16をI2Cスレーブで使用する際、クロックストレッチング後のデータセットアップが短いため、ストップコンディションと誤判定することがあります。
レジスタ設定で対策することは可能ですか。
カテゴリー : 

回答

KinetisのI2CモジュールのI2Cx_Fレジスタの設定でI2Cスレーブ動作時のデータセットアップタイムを調整することが出来ます。
次のリンクのアプリケーションノートを参照し、I2C_FレジスタのICRビットフィールドに適切な値を設定してください。
Tuning I2C Timing In Slave Mode 
 
尚、値が大きい場合、ビット間にクロックストレッチングが入り、データ転送レートが下がる場合があります。ご注意ください。

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます