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  • No : 7006
  • 公開日時 : 2021/03/24 12:24
  • 更新日時 : 2022/10/12 13:32
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【NXP:i.MX RT】 i.MX RT10xxのDCDについて

i.MX RT10xxのDCDについてですが、ソースコードやバイナリデータは、どのように生成すれば良いですか。
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回答

MCUXpresso Config ToolsのDevice Configurationツールで生成できます。
追加アイコン(⊕)をクリックし、行を追加してCommand、Address、Value(s) / Mask(s)、Size、Poll (Count)を設定します。
 
Commandは、Write data(value, clear bits, set bits, clear and set bits)、Check data(value, clear bits, set bits, clear and set bits)、Nopから選択してください。
 
Addressは、指定可能なモジュールのレジスタが表示されますので、表示されたレジスタのリストから選択してください。
 
Value(s) / Mask(s)は、書き込まれる値やビットマスク、またはチェックするビットマスクを設定します。
選択したレジスタのビット定義を含むダイアログボックスが表示されますので、ビット情報を確認して正しい値を設定してください。
 
Poll (Count)は、オプションのポールカウントです。指定しない場合は、条件が一致するまでチェックを繰り返します。
0を指定するとNOPと同じ振る舞いになります。
 
詳細は、リファレンスマニュアルのDevice Configuration Data (DCD)を参照ください。
ファイルを生成する場合は、File > ExportでDevice Configuration Tool > Export Source Filesでファイルを生成します。
尚、出力する形式は、Output Formatで指定し、C arrayかBinaryを選択できます。

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