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【NXP：Analog】 PCF85063Aの水晶振動子精度調整について
PCF85063AのOSCを 32.768kHzとしておりますが、CLKOUTを測定したところ、実測にて 32.769100kHz前後の周波数となっています。(+33ppm 偏差)
設定にてCL=12.5pFとしており、OSCには 水晶振動子32.768kHz CL=12.5pFで精度を合わせこむ方法を教えてください。
設定にてCL=12.5pFとしており、OSCには 水晶振動子32.768kHz CL=12.5pFで精度を合わせこむ方法を教えてください。
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回答
PCF85063は最高の精度を達成するために、オフセットと温度補償を調整することで、室温で32.768 kHzで動作可能です。
ハードウエアでのチューニングではなく、チューニングレジスタによって適切に調整しなければ、オフセットが加算され誤差として生じますのでレジスタにて調整してください。
調整方法は、MODEとoffset valueを設定
・MODE = 0の場合、4.34ppm/LSBの分解能で調整可能
・MODE = 1の場合、4.069ppm/LSBの分解能で調整可能
Offset valueは2の補数でコード化され、+ 63LSBから-64LSBの範囲で調整可能です。これらのレジスタを使用してオフセット成分を調整してください。
ハードウエアでのチューニングではなく、チューニングレジスタによって適切に調整しなければ、オフセットが加算され誤差として生じますのでレジスタにて調整してください。
調整方法は、MODEとoffset valueを設定
・MODE = 0の場合、4.34ppm/LSBの分解能で調整可能
・MODE = 1の場合、4.069ppm/LSBの分解能で調整可能
Offset valueは2の補数でコード化され、+ 63LSBから-64LSBの範囲で調整可能です。これらのレジスタを使用してオフセット成分を調整してください。