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  • No : 9225
  • 公開日時 : 2021/11/18 17:41
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【NXP:DN】 LS1043A processor core frequency と hard-coded RCW の関係について

LS1043ASE7KQB (CPU=1.0GHz)の場合に、hard-coded RCW での使用制限はありますか。
LS1043A Reference Manual のTable 4-16. RCW Settings for hard-coded RCWでは、
CGA_PLL1_RAT 12:1 ,
SYS_PLL_RAT 4:1 と記載があります。
これは、LS1023ASE7KQB のスペックである、Maximum processor core frequencyが1.0GHz、Platform clockが300MHzのこの製品型名は、hard-coded RCWで起動した場合、Core frequencyが1.2GHz、Platform clockが400MHzとなるのですか。
その場合、製品のスペックを超えてしまうので、入力クロックであるDIFF_SYSCLKに100MHzのOscillatorは使えないのですか。
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回答

LS1043A/23A の、Maximum processor core frequencyが1.0GHzの型名であっても、
入力クロックであるDIFF_SYSCLKは、100MHzにて使用できます。
hard-coded RCW による起動の場合は、SoC内部で使用できる機能の範囲は限定されているため、
Maximum processor core frequency の制限に該当しません。
 
また、hard-coded RCW で起動した後の、CodeWarrior Flash Programmer による外部Flash-Romへの書き込み等のアクセスも、使用できます。
 

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