NXPのLEDドライバは、I2Cインターフェース制御でシリーズ化された製品です。
2、4、8、16、最大24chのストリングスのラインナップがあり、LED電流は20mAから最大100mAまでの定電圧及び定電流制御によるLEDドライバです。
多くの製品がマイコン等からI2C制御で、各ストリングスの電流を0~99.6%までのPWM信号のグループ制御によるdimming(調光)やBlinking(点滅)制御が可能です。
LEDのアノード電圧は5Vから最大40Vまで使用可能な製品ですが、カソード側入力には昇圧回路は別途必要になるのでご注意ください。
特徴をまとめますと、多chでI2C制御によりピン数が少なく、周辺部品も少ないので省スペースで低コストなLEDドライバです。