CMOS回路では、電力の大部分がCMOSゲートの規制コンデンサ内の電荷を移動させる為に消費される為、動的消費電流は支配的となります。 この動的消費電流は、ICの内部容量と負荷容量の充放電電流によって決まります。 複数のゲートからなるCMOS回路の簡略化されたモデルは電源レール間で充電/放電される1つの大き... 詳細表示
【TI:ロジック】 SN74LVC374A Vcc = 3.3V時のIOHとVOHおよびIOLとVOLについて
データシートに、 Vcc = 3V時のVOH = 2.2V, IOH = -24mA、VOL = 0.55V, IOL = 24mAと規定されています。 PchのON抵抗をR_onp、NchのON抵抗をR_onnとすると、 R_onp = (Vcc - VOH) / |IOH| = (3 -... 詳細表示
入力端子がオープン(端子処理なし)の状態は、 ノイズなど外部の影響をうけ電位が変化しやすい状態となります。 意図しない電位の変動により、デバイスの誤動作や過電流が流れることがあります。 このような誤動作の対策として入力端子は、レベルを固定することが必要となります。 このとき、短絡など大電流による回路破... 詳細表示
【TI:ロジック】 SN74LVC2T45QDCURQ1のHigh出力固定方法について
DIRの設定で入力に設定してある端子にプルアップ抵抗を接続し、 入力条件のVIHを満足させる必要があります。 なお、VCCAまたはVCCBのどちらかが0Vの状態のときはDIRの状態にかかわらず、 A port、B portともにHiZの状態になります。 出力側の電源が先に立上りかつ出力をHighに... 詳細表示
①TXBシリーズに接続するデバイスは、±2mA以上の出力電流能力を有するドライバーを使用して下さい。 ②動作中の電源電圧は、常にVCCA≦VCCBとなっていなければなりません。 但し、電源を投入する過程(過渡)においては、VCCA≧VCCBとなることは、特に問題ありません。 電源投入... 詳細表示
【TI:ロジック】 SN74LV123Aのパーシャル・パワーダウン対応について
/A, B, /CLR, Q, /Qの各端子は、パーシャル・パワーダウンに対応しています。 Rext/CextとCext端子は、パーシャル・パワーダウンに対応していません。 (SN74LV123Aの電源OFF時、正常な使い方であればRext/CextとCext端子に、 外部から電圧が印可されることはありませ... 詳細表示
【TI︓ロジック】 CMOSのスロー入力の影響と貫通電流について
ゆっくり変化する入力電圧は電源からグランドへ大量の電流を誘導する為、CMOS入力に大きな打撃を与えます。 この現象は貫通電流と言われます。 デバイスの内部電源ノードは集積回路全体の電圧リファレンスとして使用されるため、誘導電圧スパイク(VGND)は 信号が内部ゲート構造に影響を与えることがありま... 詳細表示
【TI:ロジック】 SN74LV123Aの保護ダイオードについて
【判断基準】 以下の式が成り立つとき、外付けダイオードによる保護が必要となります。 t < (Vcc x Ct) / 20mA t:電源電圧の立下り時間[ns] Vcc:電源電圧[V] Ct:タイミング・コンデンサ容量[pF] 電源OFFによってタイミング・コンデンサ内の電... 詳細表示
異なる電源電圧値が供給されたデバイス間の信号をそのままやり取りしてしまうと信号レベルが合わず、 デバイスが正確に動作しない現象が発生します。 そこで必要となるのが、電圧レベル変換機能です。 レベルシフタやレベル変換ICと呼ばれます。 低い電圧から高い電圧への信号伝送時の解決方法をいくつ... 詳細表示
【TI:ロジック】 アナログスイッチ製品のシリーズ比較について
各シリーズの機能について下記を参照してください。 ■SN74CBT/CBTxxC シリーズの機能 電源電圧が5Vの時に使用する標準的なバス・スイッチの特性例 5Vで使用する場合、入力信号にくらべ出力信号の電圧が、内部のON抵抗分(Vccから約1V)低下します。 その為、外部でプ... 詳細表示
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