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【TI：電源IC】 TPS7A19 出力電流に応じた最小入力電圧
TPS7A19のデータシートの電気的特性には、「VOUT≧3.5V, IOUT=0～450mA」条件での、
VINの最小値は「VOUT+0.5V」と定義されています。
IOUTが450mAよりも小さい場合、VINの最小値はどのようになりますか。
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回答
「VOUT+ドロップアウト電圧の最大値」以上の電圧をVINに入力してください。
ドロップアウト電圧の最大値は電気的特性から、TYP値の倍程度を見込んでください。
ドロップアウト電圧の最大値は電気的特性から、TYP値の倍程度を見込んでください。
IOUT毎のTYP特性は「Dropout Voltage vs Output Current」の25℃のデータを参照してください。
例えばIOUTが100mAの場合、25℃のドロップアウト電圧は約100mVです。
最大値はこの倍の200mVを見込んで、「VOUT+0.2V」をVINの最小値としてください。
（「VOUT+0.2V」が4V未満の場合は、4VをVINの最小値としてください。）
念のため、VINの電圧変動を考慮し、十分な実機検証を行ってください。
以下のE2E記事も参照してください。
TPS7A19: Minimum input voltage
最大値はこの倍の200mVを見込んで、「VOUT+0.2V」をVINの最小値としてください。
（「VOUT+0.2V」が4V未満の場合は、4VをVINの最小値としてください。）
念のため、VINの電圧変動を考慮し、十分な実機検証を行ってください。
以下のE2E記事も参照してください。
TPS7A19: Minimum input voltage