MSP430へのプログラミングを行う際、まずRESETピン経由で通信を行います。
この通信にはタイミング規定があるため、MSP430とGANGやMSP-FETとのハードウェア接続に
おいて、使用するプルアップ抵抗やコンデンサの定数に制限があります。
さらに、2線式(SBW)ではデータの通信も行うため、高速の通信仕様が求められます。
RSTピンは、47kΩでプルアップし、C1でグランドにプルダウンして下さい。
C1の値は、ユーザーズガイドの図では4線式JTAG接続の場合は10nF以下、2線式(SBW)の場合は
2.2nF以下となっています。
最近の評価ボードなどを参考に、この半分の値の、4.7nF(JTAG)か1nF(SBW)の接続をお勧めします。
2.1 Signal Connections for In-System Programming and Debuggingを御確認ください。