EMIF1については、CPU1、CPU2とそれぞれのDMAの4つからアクセス可能となりますが、
アクセスが重なった場合、下記の優先順位でアービトレーションが行われます。
1. CPU1
2. CPU1.DMA
3. CPU2
4. CPU2.DMA
注意点としては優先順位の低いソースは、優先順位の高いソースのアクセスが完了するまで
待たされることになりますので、CPU1でDMAを使用してEMIF1にアクセスした場合等に
CPU1でEMIF1を占有してしまい、CPU2のアクセスが待たされ続けることがないように
処理をする必要があります。
25.3.2のEMIF Requestsに記載されていますので、確認してください。