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【TI：ロジック】 バス・ホールド回路付き双方向バッファの方向切り替え時の挙動について
バス・ホールド回路を内蔵した双方向バッファ（SN74LVTH16245A）で、
入力ポートがHi-Z、出力ポートがイネーブル（/OE = L）のとき、
DIR（入出力の方向）を反転させるとポートの（論理）レベルはどのようになるのか教えてください。
入力ポートがHi-Z、出力ポートがイネーブル（/OE = L）のとき、
DIR（入出力の方向）を反転させるとポートの（論理）レベルはどのようになるのか教えてください。
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回答
出力ポートがイネーブル（/OE = L）の状態で、入力ポートに外部からドライブがないとき、
入力ポートは、バス・ホールド回路にてフローティングとなる直前の論理レベルにてドライブされています。
SN74LVTH16245Aは、NON INVERTED BUFFERなので、
出力ポートは、入力のバス・ホールド回路で保持されている論理レベルと同じになります。
また、出力ポートもバス・ホールド回路で同じ論理レベルでドライブされています。
したがって、A/B両ポートに対して外部から信号が印可（ドライブ）されない限り、
両ポートは同じ論理レベルになっているので、
DIR（入出力の方向）を切り替えてもA/B両ポートに論理の変化はありません。
入力ポートは、バス・ホールド回路にてフローティングとなる直前の論理レベルにてドライブされています。
SN74LVTH16245Aは、NON INVERTED BUFFERなので、
出力ポートは、入力のバス・ホールド回路で保持されている論理レベルと同じになります。
また、出力ポートもバス・ホールド回路で同じ論理レベルでドライブされています。
したがって、A/B両ポートに対して外部から信号が印可（ドライブ）されない限り、
両ポートは同じ論理レベルになっているので、
DIR（入出力の方向）を切り替えてもA/B両ポートに論理の変化はありません。
