出典:SN74LV123Aデータシート REVISED AUGUST 2015版(Texas Instruments社)
SN74LV123Aは、図に示す機能ブロックが二つ入っています。
/CLR入力端子への立上りエッジでQの出力はL、/Qの出力はHにリセットされます。
/A入力端子への立下りエッジ、あるいはB入力端子への立上りエッジで、
任意に設定した期間QにはH、/QにはLのパルスを出力します。
パルスアサート期間中に/A入力端子へ立下りエッジ、あるいはB入力端子へ立上りエッジを入力することで、
パルスアサート期間を延長(リトリガ動作)することができます。
このリトリガ動作は、システムの動作監視に利用することができます。
出力するパルス幅は、Rext/Cext端子とCext端子に接続するコンデンサと抵抗の容量で設定します。
/A、Bおよび/CLR入力は、シュミット・トリガ入力を採用しているので、
ノイズ等による誤動作防止の機能も有します。