バスラインの終端方法の一つに分圧終端(テブナン終端)があります。
伝送ラインのレシーバの近傍にVCCへのプルアップ抵抗(Rpu)とGNDへのプルダウン抵抗(Rpd)を接続します。
一般的に以下の様に求めることが出来ます。
(Rpu×Rpd) / (Rpu+Rpd) = (1.5~3)×Zo
※合成抵抗値が特性インピーダンスZoの1.5~3倍
■TTLレベルの場合
(VCC_min×Rpd) / (Rpu+Rpd) = 2.4V
■CMOSレベルの場合
(VCC×Rpd) / (Rpu+Rpd) = 0.85V×VCC