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  • No : 6786
  • 公開日時 : 2021/03/08 15:22
  • 更新日時 : 2022/02/24 15:45
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【TI:インターフェイス】 LVDS 選定部品の使用可能な信号レートの計算方法

選定した部品の使用可能な信号レートの計算方法を教えてください。
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回答

TIA/EIA-644-AおよびTIA/EIA-899では、ドライバ出力の遷移時間が単位インターバルの30%以下であり
その下限がそれぞれ260psおよび1nsと定義されています。
またレシーバ入力での遷移時間が単位インターバルの50%以下であることを推奨しています。
ただし、これはライン・デバイスについてではありません。
 
ライン・デバイスについて最低の信号レートを見積もる場合、最大出力遷移時間を使用します。
例えば20%から80%で定義された最大差動出力遷移時間が600psの場合、
立ち上がり時間と単位インタバルに30%の関係を使用すると
 
600ps÷0.3=2000ps
 
すなわち500Mbpsまでの信号レートをサポートできることがわかります。
*500Mbps=1÷2000ps
 
 
あくまでも参考の算出方法となりますのでデータシートの値を優先してください。
 

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