チャージポンプ用のキャパシタを、特にデータシート記載の推奨値となっているか確認してください。
出力電圧波形はチャージポンプ用のキャパシタ容量と入力電圧の他、
負荷条件に依存して供給量(High/Low期間の幅)が変動しますが、
キャパシタ容量が小さい場合は電荷の供給量が足りなくなり出力が低下等の影響が発生します。
選択されたキャパシタのバイアス特性と容量バラつきにより実容量が半分またはそれ以下まで低下し、
ミスマッチが発生する可能性があります。
実容量確保の為に高耐圧のキャパシタ(25Vまたは50V)を検討してください。
尚、耐圧でなくキャパシタ容量を増やす事でも対策となりますが大きすぎる場合は電源立上り時の起動時間が
長くなりますので注意してください。